退職までの道のりは面倒臭いし時間もかかる?
休日は、退職の準備をしている。
今のところ会社の人間には一切このことを話してはいないが、友達や独立した先輩、副業でお世話になっている方々には少し前に打ち明けた。
パワハラにかんしてはある筋の専門家にも相談済みだが、今の僕は精神状態も安定していて体も元気だし、ここのところ例の上司もなぜかおとなしいので、残念ながらパワハラ上司に追い詰められて精神崩壊というシナリオは成立しないかもしれない。
せっかくパワハラ防止法が施行されたのに。。。
ちなみに僕が退職を考えるに至った理由は下の記事で言及しているとおり。
しかし実際にいろいろ調べてみると、退職までの工程ってこんなにも面倒臭いのか・・・?
退職準備とやることリスト?
実をいうと僕は退職経験に乏しい。
ここのところ退職についていろいろ調べているが、当然バイトを辞めるようにはいかない。
会社を辞めるにしても事前準備ってやつが必要らしい。
今月に入っていろいろ準備というか、考えていることをまとめるとこんな感じ。
- 会社の状況を把握
- 不利にならない辞め方
- 退職を切り出すタイミング
加えて煩わしい手続きとかやることもあって本音をいうと面倒臭い。
- 退職願・退職届の作成
- 退職理由
- 業務の引き継ぎ
- あいさつ回り
- 私物の持ち帰り
- 貸与物の返却
- 社会保険証の返却
- 年金手帳の受け取り
退職届が受理されれば、手続き等については会社から指示があるのかな。
パワハラ上司を含む数人以外には、できるだけ迷惑をかけず、笑顔でお別れを告げたいと思っている。
たぶん、2ヶ月前の精神状態だったらそんな余裕はなかった。
元気なうちに笑顔で会社を去りたい。
とは言っても退職理由を考えるだけでも実は葛藤している。
サラリーマンが会社を辞めるってのもいろいろと考えさせられるものだ。
会社を辞めるまでのスケジュール
ある程度準備が整ったら頃合いを見て退職を切り出そうと思っているんだけど、すべてをクリアにしてからだとたいぶ時間がかかりそう。
もしその間に上司のパワハラが再開してうつ状態になったら、いったん休職して傷病手当だとか、労災の申請をした方が良いという意見もあるが、それだとかなり時間がかかる。
うつ病の人が一度休職したけど、半年後とかにそのまま退職するのはそういう事情もあるらしい。
調べたら条件にもよるが、退職前に申請が通れば社会保険給付金が支給されるみたい。
最近ではこの手の給付金が申請されるまで諸々の作業を手伝ってくれる給付金サポートというサービスもあるので、条件次第では利用してみるのもありかな。
あと有給休暇も消化したい。
これは労働者の権利だからね。
今の状況だと、最短でも会社を辞めるまで2ヶ月くらいかかるかも。
最近、休みの日はそんなことばかり考えている。
そういえば、たまたま先日読ませて頂いたこちらのブログには、土日休みのサラリーマンは金曜土曜の過ごし方が大事だと書いてあった。
たしかに毎日仕事に追われていると、金曜夜と土曜しか心に余裕がなくなる。
余裕のなさ故に月曜日の朝はしんどいんだろうな。
心に余裕があるうちにできることをやろう。
退職代行に丸投げしたくなる気持ちもわかる
人に相談したり、あれこれと考えたりすればするほど退職までの道のりが面倒臭く感じる。
迷いはないんだけどね。
僕の場合、まだ元気でいられるからいいけど、精神状態が不安定で無気力だったら自分で動くのは厳しいと思う。
職場のトラブルで会社を辞めた後輩や休みなしでこき使われて出社拒否に陥った友達が、退職代行をつかった理由も今ならよくわかる。
過度なストレスで精神が圧迫されていると頭が働かないし、自分で直接退職を切り出すにしてもうまく伝えられないからね。
そんな状態で勇気を振り絞ってやっとの思いで退職の意思を伝えたとしても、上司の前で下手にオドオドしていたら、返り討ちに遭う危険もあるし。
身の安全のために退職代行に丸投げしたくなる気持ちもわかる。