退職を上司に伝えるために呼び出した結果は?
ついに退職することを上司に伝えた。
具体的に退職について考え出したのは4月にコロナウイルス感染症対策のため、在宅勤務を命じられてからだったと思う。
このブログを書き始めたのが2020年5月19日。
retirement-thinking.hatenablog.com長いようで短いような…短いような長かったような…
やっとここまで来たって感じ。
結論を先に言ってしまえば、なんとか無事に退職できそう。
できる限り、仕事や職場の人たちに悪影響が及ばないように水面下で準備を進めながら、退職を切り出すタイミングを見計らってきたわけだが、退職の意思を告げた今は肩の荷が下りてホッとしている。
まだ完全に退職する日が決まったわけではないし、安心はできない状況なんだけど。
もしかしたら今の僕と似たような状況だったり、近い将来、会社を辞めようと思っている人がいたら、この記事が参考になるかも知れないので僕の体験談を書き残しておこうと思う。
- 退職を切り出すタイミング
- 上司の呼び出し方は電話?メール?
- 退職について上司と話した内容
- 会社を辞めると聞かされた上司の反応
- 退職には勇気が必要かも知れないけど?
- 退職を切り出せない人には別の選択肢がある
- あとは会社側の対応次第
退職を切り出すタイミング
会社を辞める時、絶対と言ってもいいほど考えるのが退職を切り出すタイミングだろう。
僕の場合は、在宅勤務が終了してから新しい仕事や何やらが一段落ついたタイミングを狙った。
下の記事を書いた時期がちょうどテレワークが終了して出勤再開だったので、あれから1ヶ月以上もタイミングを見計らっていたってことか。。。
retirement-thinking.hatenablog.com今手を付けている仕事が一段落ついたタイミングで、退職を切り出そうと考えていた。
また退職を最初に切り出すのは直属の上司というルールがあるみたいなので、上司が暇になるタイミングも同時に狙っていたかな。
上司には定時になって仕事が終わったタイミングで伝えた。
上司の呼び出し方は電話?メール?
退職を切り出す時、上司を呼び出すのに電話がいいか?メールがいいか?で意見が割れるようだけど、僕の場合はそのどちらでもなく、上司と二人きりになったタイミングで直接「仕事が終わったらご相談したいことがあります。」と伝えた。
その前日に送ったメールにそれっぽい一文を入れておいたが、おそらく気にも止めていない様子だった。
ネットでは、上司を呼び出すのにメールはNGみたいな意見もあるけど、上司にもよると思う。
僕の上司は、考え方は古いけど連絡は電話よりメールのが効率的だと言っていたし、今のアラフォー世代は普通にメールで連絡を取るのが当たり前だし、普通にパソコンやスマホも使いこなすのでそれほどうるさくなさそうだと勝手に思っているんだけどね。
これが50代の上司だと、また違うのかな?
まあ、世代じゃないんだけど、上司の特徴は押さえておいた方がいいかも知れないって話。
退職について上司と話した内容
退職を告げて上司と話した内容はこんな感じ。
- 退職したい理由
- 人事には言っていないか?
- これからどうする?次の仕事は決まっているのか?
- 退職する時期
他にも話をしたかも知れないが、覚えているのはこんなところ。
うろ覚えの部分もあるが、軽く触れていこう。
退職したい理由
退職理由については、以前こんな記事を書いたことがあった。
retirement-thinking.hatenablog.com円満退社に持っていくには、ホンネとは別にそれっぽい退職理由が必要というセオリーが世の中にはあるようだが、僕も一応は考えていた。
しかしいざ伝えるとなると、うまく話せず、なぜか自分の現状と素直な気持ちをぶつけてしまっていた。
退職したい一番の理由は体調不良なんだけど、実はここのところ梅雨のせいか、体調が悪くて仕事がつらかったんだよね。
毎朝、電車に乗るのも怖くて途中下車したり。
東京では最近、コロナ感染者も増えていて出勤するのが恐怖というか、不安というか。。。
何気なく上司のパワハラでうつ状態になっていた過去も話したが、さすがにストレートには言っていないので、自分のことだとは自覚していないようだったな。
retirement-thinking.hatenablog.com
休職する気はないという話もした。
退職以外の選択肢はないというこちらの意思は伝わったと思う。
人事には言っていないか?
他の誰かに退職することを話していないか聞かれたが、どうやら上司は自分をすっ飛ばして人事に話していないか気にしているようだった。
もちろん会社の人間には誰一人、退職の話はしていない。
僕が社内の人たちには退職の相談を一切しない理由は、こちらの記事にも書いたとおりだ。
次の仕事は?
次の仕事が決まっているかどうかについても聞かれたが、まだ何も決まっていない。
上司としては退職を切り出す前から転職活動をしていたのかどうかを確認したかったのかな?
次の仕事のアテがないわけじゃないけど、退職後は少しゆっくりしながらハローワークにでも通おうかな。
今の副業を本業にするという手もあるしね。
上司が退職後の生活を心配してくれているのかどうかはわからないけど、僕は会社を辞めても当面はそれほど困らないかな。
僕の場合、貯金も多少はあるし、月に15万円稼げば生活できるので副業を少しがんばればなんとかなったりする。
独身でローンもないし、奨学金の返済もなし。
ただ来年の税金が心配なので、そこは今から考えておかないといけないとは思っている。
退職する時期
退職時期は8月末。
まだ決定したわけではないが、有給休暇の消化とか各種手続きの問題があれば少し伸びるかも知れない。
会社を辞めると聞かされた上司の反応
突然、退職を切り出された上司の反応だが、意外に冷静だった。
最終的には「わかった。あとはこっちでやる。」と言ってくれた時はうれしかった。
相手はあのパワハラ上司なので何か言われるかなと思って覚悟はしていたが、あっけなく終わったって感じ。
一通り話し終わって別れる時の雰囲気がちょっと気まずかったくらいかな。
退職には勇気が必要かも知れないけど?
これまで退職に向けて水面下で動いてきたけど、やっぱり上司に伝える時が一番緊張したし、勇気が要ったな。
先にも書いたが、僕の場合だと相手はパワハラ上司なので、余計にうまくいかなかったらどうしようとか、いろいろと不安もあって勇気が必要だった。
まあ、すでに何度か退職を経験している人に言わせれば、大したことないのかも知れないけど。
退職を切り出せない人には別の選択肢がある
上司と話をした後、帰りの電車の中でこれまでのことを振り返った。
何気にスマホで自分のブログを読み返してみたけど、この記事で書いた悪循環は断ち切った。
retirement-thinking.hatenablog.comしかし、あらためて思うのは本当に退職までの道のりは面倒臭いし、時間もかかる!ってこと。
retirement-thinking.hatenablog.com実際に行動してみてそれなりに大変なこともあったけど、誰かが言ってたようにこの経験がいずれ何かの役に立つ時が来るかも知れない。
とはいっても、どうしても退職を切り出す勇気がなかったり、会社を辞めさせてもらえない状況に追い詰められているのなら、僕の友達のような辞め方も今の時代ではありだと思う。
retirement-thinking.hatenablog.com何が言いたいのかというと退職には勇気が必要かも知れないけど、勇気がなければ無理しなくても別の選択肢があるってことかな。
あとは会社側の対応次第
とりあえず上司には退職すると伝えたので、あとは会社側の対応次第。
未知の領域なので具体的に今後どうなるかわからないが、上司の反応を見る限りでは何とかなりそうかな。
もしかしたらこれから引き止められたり、面倒なことが出てくるのかも知れないけど。
直属の上司からは引き止められることもなく、話はついた。
一応、退職を切り出す前に就業規則なんかを軽くチェックしたけど、今のところ、これで問題はなさそうだとは思っている。
あとは会社側の対応を待ちつつ、今後のことを考えよう。