退職を考えているのだが・・・

仕事やめたい!葛藤の日々。。。

コロナ退職が増えている背景には何があるのだろうか?

コロナ退職

コロナ退職?

無事に退職が決まった僕だが、今月に入って勤務先の会社で退職を切り出す人が何人か出てきたり、身近な場所でコロナ陽性者が出て職場内が少しザワついている。

ちょっと前に新型コロナ第2波による職場内感染が怖いという内容の記事を公開したんだけど、恐れていたことが身近で起きてしまった。

先日、僕の勤務先と同じビル内にある他社でコロナ陽性者が出て、消毒作業が行われた。

また同僚に聞いた話では、行きつけの飲食店でもコロナ陽性者が出て保健所の指導によってしばらく店を休業するという貼り紙があったとのこと。

以前も自分の身は自分で守るしかないと書いたが、うちの職場でも感染対策はしているものの、身近でこういうことが起こると、不安や恐怖が増幅していくのも人間心理ってやつだろうか…

コロナ退職が増えるのもある意味、今の状況じゃ仕方ないのかもしれない。

新型コロナを理由に退職する人たち

僕が会社を辞める理由は、直接コロナ感染への恐怖とは関係ないかもしれないが、退職を考えるきっかけとなったのは在宅勤務だった。

在宅勤務になってから会社との間に心理的な距離感ができたことによって、これまでのことや将来を考える機会が増えた。

たとえば在宅勤務になる数ヶ月前の自分の状況とかね。(※下記事参照)

 もちろん上司のパワハラなんかも会社を辞めたい理由のひとつなんだけど。

僕の場合はこんな感じだが、コロナ退職の理由は人それぞれだったりする。

  • 同居する家族の安全を考えて退職する人
  • 解雇に近い形で退職する人
  • ブラック企業から逃げるチャンスとしてコロナを理由に退職する人
  • 実際にコロナに感染して会社に居づらくなって辞める人
  • 会社側の従業員への配慮に疑問を抱き、不信感によって退職する人

Twitterでも#コロナ退職とか#コロナ離職というハッシュタグで検索すると、いろんな立場の人が発言している。

コロナ退職できない人もいる

一方、コロナ退職したくてもできない人も当然いるだろう。

以前このブログでも取り上げたが、実際にこんな事件も起こっている。

会社を辞めるのにタテマエ上の理由を告げる人もいるけど、さすがにコロナ感染という嘘は大事になるし、周りを大きく巻き込むのでダメだ。

一方、Twitter上にはこんな発言もチラホラと・・・

辞められない理由もまた人それぞれだが、やはり次の仕事が決まるかどうかわからない不安から退職を切り出せない人も多そうだ。

僕は次の仕事が決まってなくても退職を決めたけれど、先の見えない状況で今の仕事を辞めるのは怖いと思う。

テレワークによって生まれる会社との心理的な距離感

最近、東京都内でもコロナ第2波の対策として、テレワークを再開する企業も増えてきているみたいだけど、出勤しないと会社との間に心理的な距離ができるのは僕もすでに経験している。

実際に緊急事態宣言が解除されて出勤再開となった時、自分の中で会社との心理的な距離を実感した。

出勤再開で久しぶりに満員電車に乗ったあの日、仕事のことよりもこれからの不安の方が大きかったのも事実。

その2ヶ月後に今の状況が訪れることになるので、当時僕が抱いていた不安は的中したわけだし。

テレワーク勤務再開によって、再び会社との間に心理的な距離感が生まれると、会社側の対応によっては不信感が浮き彫りになってしまう場合もあると思う。

会社のあり方が問われている?

コロナ禍で会社との間に距離感が生まれた人も多いだろう。

コロナ退職する・できない理由は人それぞれだが、実際に行動に移せるかどうかは置かれている立場や経済的な事情が影響を与えているだけで、辞めたいという感情は共通していると思う。

会社との間に距離感が生まれると、従業員の不満も爆発しやすくなるだろう。

会社側の対応が距離を置くことで冷静に見えるようになるわけだし。

その結果、こんなことが起こるのもよくわかる。

以下はちょっと前のFNNニュースの記事だが、コロナ禍で退職代行を利用する人も増えているようだ。(以前、退職代行を使って会社を辞めた友達の記事を書いたのでよかったらそちらも参考にしてほしい)

単純にテレワークがどうだとか、そういう問題だけでなく、会社側のあり方ってこの先もっと重要になってくるんじゃないかなと思う今日この頃・・・

もっと言ってしまうと、会社側と従業員のあり方だけに留まらず、人と人のあり方なんだよね?