退職を考えているのだが・・・

仕事やめたい!葛藤の日々。。。

上司のパワハラでうつ状態にさせられていた毎日を告白

パワハラ上司

パワハラ上司

新型コロナウイルスの感染拡大対策のため、在宅勤務になってから嫌な上司と直接対面する機会がなくなり、心に余裕が持てるようになったのは前回の記事でも書いた。

retirement-thinking.hatenablog.com在宅勤務、テレワーク…もしかしたら自分に合った働き方なのかもしれない。

これまでは無駄が多すぎた。

ちょっと前に話題になった働き方改革がやや遅れてやってきた感じ。

毎日、仕事にも没頭できて体調もよい。

つい2ヶ月前までの無気力で何も感じない廃人のような自分が嘘のようだ。

心に余裕ができてきたところで僕が今まで上司から受けたパワハラについて整理しておこうと思う。

あとで振り返ったときの記録として。

挨拶しても無視する上司

直属の上司であるKとは、基本的に笑顔で挨拶を交わした記憶がない。

こちらが挨拶をしても無視されることは多々ある。

機嫌が悪い時は「おはようございます!」に対して「あ?」と朝っぱらから絡んでくることも・・・

どうもこれは僕だけに対してではないようだ。

同僚は、上司Kに挨拶をしたら「オレの前を歩くんじゃねーよ!」と怒鳴られたそうだ。

女子社員に対しても無愛想で「おう!」と上から目線で返すだけ。

朝からイライラしていることもあり、いつの日から僕は朝上司を見かけると自ら距離をとって気づかれないように振る舞うようになっていった。

パワハラ上司の発言

うちの職場のパワハラ上司Kの発言についてネットで調べたことがある。

法律的にも証拠さえ集めればパワハラとして扱われるらしい。

感情のままに発せられる言葉の暴力とでもいえばいいのか、まるでマンガやドラマのような世界だ。

そういえば僕は上司に名前で呼ばれたことがない。

いつも「おい!お前!」とか「テメー!」とか、怒られているときなんかは「おい!ゴミ!」と言われたこともあった。(自分の部下をゴミ呼ばわりする上司)

そして、これまでマンガの世界でしか見たことのない「貴様」という呼び方を僕はこの上司の口からリアルの世界で生まれてはじめて聞いた。

最近だと僕が仕事をがんばっていると誰かが上司にいったみたいで「テメー調子くれてんじゃねーぞ!」といわれた。

意見を求められたときも下手に何かいうと「何?お前、オレに喧嘩売ってんの?」「勝てると思って言ってんの?」と、まるでイキった中学生みたいな切り返しだったり。。。

ちょっとしたミスを指摘されて「すみません」と謝ると「はあ?口だけじゃなくて誠意を見せろや!」と凄まれたこともあった。

「どれだけ足引っ張るつもり?使えねーな!ポンコツ野郎!」と罵られたこともあった。

周りは気にするなといってくれるけど心が萎縮してしまう。

成果を上げても「調子に乗るな!」としか言わない。

そのおかげでいつも気を引き締めることができているのも事実だが・・・

そんなパワハラ上司なんだけど、どういうわけかメールやLINEでは暴言を吐かない。

きっと証拠が残ることや、自分の問題発言が文面として外部に流出するのを意図的に避けているのだろう。

上司Kが声を荒らげるのは基本的に「ちょっと来いよ」と呼び出されて2人きりのときだ。

パワハラ上司の暴力行為

当たり前だが、暴力は立派な犯罪行為だ。場合によってはパワハラでは収まらない。

僕は直属の上司から言葉の暴力を受け続けてきた。

しかし、さすがに手を挙げられたことはない・・・と言いたいところだが、上司から暴力を受けた記憶がある。

もちろん、これでも一応社会人だし、フルパワーで顔面を殴られたとか、ボコボコにされたわけではない。

膝の裏側あたりに軽く蹴りをもらった程度だ。

さすがに部下に手を挙げるとなると手加減するのかな。

口ではよく「ぶっ飛ばす!」とか「殺すぞ!」なんていうけど、実際には膝の裏を軽く蹴飛ばすくらいしかできないのは、あとで問題になったとき「あれはふざけて冗談のつもりで軽く蹴っただけなんだよ~」と言い逃れするためなのか?

今ひとつ思い出したけど、そういえば上司Kに詰められたときに壁ドンされたこともあった。

「どうなんだよ!」と激しく怒鳴って、僕の顔のすぐ横の壁をドン!って感じ。

あと、暴力とは少し違うかもしれないけど、上司Kが机や椅子を叩いている場面は何度も見たことがある。

会社に行かなくなって気づいたこと

つい2ヶ月前まではそんな毎日を送っていた僕だけど、新型コロナウイルスの感染拡大対策のために在宅勤務を会社から命じられて、パワハラ上司と顔を合わせる機会もなくなり、萎縮していた心が元気を取り戻した。

別に仕事自体は嫌いじゃないし、仲のよい同僚や後輩もいる。

しかし、上司Kと関わるのは本当に嫌で嫌で仕方がなかった。

今は本来の自分を取り戻したような気分。

きっと僕は上司のパワハラによってうつ状態にさせられていただけなんだと思う。

一種の催眠みたいなもので、今は催眠が解けたといえばわかるかな。

パワハラを受けているとき、強い臨場感空間に包まれる。

強い臨場感空間に支配され、変な汗が出てきて心臓がバクバクしているとき、強い言葉を発せられると催眠状態に陥ってしまうのかもしれない。

いや、これは催眠状態というより洗脳状態か?

上司のパワハラを告発したいとは思わない

今、自分を取り戻した僕は退職を考えている。

これは、もしかしたら自分らしく生きるチャンスかもしれないとさえ思っている。

retirement-thinking.hatenablog.comすぐに会社を辞めるのは難しいかもしれないが、できることなら退職するとき、上司から受けたパワハラを告発したいという気持ちもある。

でも、大切な時間と労力とお金をパワハラ告発に費やすには惜しい。

せっかく本来の自分を取り戻したなら、過去を清算するよりも手探りでもいいから未来に目を向けたいと思うんだ。

いや、ただ単に戦う勇気がないだけなのかもしれない。